となりの八朔の実は青い

となりの芝生が青くなくとも、そこに生る八朔の実というものは青く見えるはずさ。自分でも何言ってるかはわかんねえっす。

エデン条約編が読めない男

 

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

全時間対応、戦士が胃潰瘍、橘 八朔です。

あまり言えていませんが、橘と八朔の間のスペースは半角です。最近ははっさくという名義で活動しているので言う場もないのですが……

 

 

 

さておき、皆さんはブルーアーカイブを遊んでいますでしょうか?

 

なんかよく見るとフォントこれでいいんか?って感じしません?

 

 

 

ブルーアーカイブは、学園×青春×物語が融合した、透き通る世界観で送るRPGです。

ちょいちょいVTuberがシナリオを読んだりガチャ引いたりする生配信をしていたり、k4senさんが温泉開発を始めようとしたり、なんなら韓国でもかなり浅くて街中にあるはずの清渓川に人食いピラニアが住んでいたり日和見主義者が叩き落とされたり、ヤンクミや田中角栄藍染惣右介が活躍しているとされているソーシャルゲームです。

 

 

 

ブルアカをプレイしていない人でも、オタク友達のなかに1人や2人はブルアカプレイヤーがいることでしょう。もしいなかったらあなたの人脈は転校初日の碇シンジ君未満です。エバーに乗りなさい。

 

 

 

 

 

 

 


そんなブルアカですが、プレイしていない人でも、それこそ人づてに、こんなことを聞くと思うのです。

 

 

 

 


『シナリオやべ〜』

 

 

 

 

 

 

よく聞く〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 


はぁ。まあ……いうてもソシャゲのシナリオでしょ?なんか主人公がかっこいいことして、囲いの女の子がキャー!って言ってチャンチャン、みたいな……

はあ、それって別になろう読めばよくないすか?大体、ソシャゲのシナリオって風呂敷広げるだけ広げて、畳まないじゃないですか。サービスもいつか終わるし、正直ソシャゲにシナリオっていります?だってやることなんてシナリオに関係のない報酬稼ぎだしキャラガチャ引いて武器も引いて強化して自己満するって感じだし……うんたら……かんたら……かんたーら……のだめカンタービレ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


僕もおおよそその考えに同感って感じです。ソシャゲってシナリオ終わらないんすよねほんと。こっから面白いやんけ!みたいなところで終わった作品(大好きだったららマジ)とか、そもそもフワッとした事しかしてない上に完結せず終わった作品(ちょっといえない)とか……

 


「そもそもソシャゲやる理由ってそんななくて、他ゲーの傍らでやって時折自己顕示欲満たせるだけのものじゃないすか?」って意見もまあ頷けるんですよ。

僕も基本は据え置きRPGとかオンラインRPGをのんびり1人で遊ぶ派のゲーマーでしたし、マルチといってもモンハンのマルチプレイくらいで……

世の中にインターネットが溢れてきて、ゲームもそれに応じて形を変えてきましたが、ちょっと自分は波に乗れてなかった感もあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで、そんなこと言ってたら終わったんすよ!!!!!!!!!!!!!

ブルアカのシナリオが!!!!!!!!!!!!ひとつの区切りを迎えちゃったんです!!!!!!!!!!

 

 

何を貼ろうか迷いに迷い、公式垢の画像を使う

 

 

 

 

 

ブルーアーカイブ最終編『あまねく奇跡の始発点』編が終わったんですね。

最終編とありますが、別にここで終わり!打ち切り!俺たちの戦いはこれからだ!サービス終了!ではなく、どちらかと言えば勝ったッ!第三部完ッ!(第一部なんですが)みたいな方向らしいです。Finalってついてるくせに~~

実際完結後もこの先のシナリオ展開に期待できる要素が多く、あくまで一つの事件が落ち着いた、くらいの感覚です。が!それがこう、すげえんだな〜

 

 

ちなみに、画像を何にしようか探していたところ『考察』という名のもとに割と核心的な内容だったり最後の方の画像が使われていたり、「おいおいおいネタバレ配慮!!」というなどしました。

 

 

 

ということで、事件解決後はオフィス付近地区の復興作業イベントをしていました。

しかも、当イベントのプロローグによると「復興特別義援金」のようなものが可決されて予算が下りている、という妙なところまでリアル。

 

 

 

 

 

 

 


なお、復興とは名ばかりで実態は暴徒とのドンパチです。ブルーアーカイブはこういうゲームなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


と、最終編を迎え大団円!日本全国を飛び出して世界中で感動の渦!今年の夏は映画館でブル泣き!!!みたいな状況のブルーアーカイブ

 

 

僕も最終編を愉しませてもらいました。

二周年のタイミングから始まった最終編。ゲーム内イベントと連動した物語進行、シナリオに沿った形としてレイドイベントや領地占領戦が開催されるなど、ゲーム体験とシナリオのリンクも妙でした。

詳しいことはほんとに言えないんですが、舞台設定、世界観、歴史などが複雑に絡み合い、今までの物語、培ってきた経験、絆が集約されていくんです。あと、むやみにシリアスなだけでなく、ちょっとしたコミカル要素が嫌にならない配置されてるのも良き。難しい中身に対し胃もたれしない工夫がされていていいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんなこんなで少し前の話題に戻りますが、あなたの周りにいるブルアカプレイヤーは、聞けば必ずこう答えると思うのです。

 

 

 

〜〜〜

 


「ブルアカってシナリオがええんやろ?」

 


「そう!!!『エデン条約編』がめちゃめちゃおもろいねん!!!」

 


はえー、読んでみるわ、サンガツ

 


「あっおい待てい(オタク特有の寒い淫夢語録会話)、最初からエデン読んでも面白くない……ちゃんと対策委員会がパヴァーヌが」

 


〜〜〜

 

 

 

安直な爆発の画像

 

 

 

 

な、な、なななな、何〜〜〜〜〜〜!?!?!?

 

 

 

 

そう、ブルアカを先にやっている人生の勝利者、縮めて『先生』は、必ずと言ってもいいほどこの『エデン条約編』を推してくるのです。

そのくせ「いーや最初からこれ読むな、事前知識がいる」と言い、前段を読ませて沼に嵌めようとしてきます。

 


なんなんですか〜〜〜!?

お前は好きな食べ物あとで食うタイプ〜〜〜!?!?

 


僕は最初と最後に食べます。

 

 

なにやらソシャゲのシナリオにしては重苦しい『条約』というワードが含まれており、逆に皆さんが又聞きしてイメージしているブルーアーカイブである『変態』や『変顔』、『ん』という単語は除外されています。

 

 

お嬢様学校の『トリニティ』と、混沌ひしめく『ゲヘナ』。この両学校はなんかよくわからないけど昔から対立しているという状態。もうめんどいから喧嘩両成敗しましょうよ!命がもっだいだい!ということで締結されようとしている『エデン条約』を巡る、各勢力の陰謀、謀略、策略。という物語。

 

全部同じじゃん

 

 

 

これまでブルーアーカイブで配信されてきたシナリオにしてはかなりの重さ、ドロついた政治劇、そしてそこに巻き込まれながらも強く声を上げ、『青春』を叫ぶ物語!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『らしいです』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聡明な読者の皆さんはもうお分かりかと思いますが……

 

 

僕はなんと、ブルーアーカイブ最高峰『エデン条約編』(週刊ファミ通調べ)を読んでいないのです!!!!!!

とはいえある程度事前知識が無いと最終編も読めないですから、調べものでちょいちょい人間関係や顛末、登場人物に起きた変化などについてはちょいちょい知っているのですが、それ以外全くわかりません。あとは、感動的なシーンにボイスがついてることしか。

 

 

 

まあ、理由があるんですよ。読んでないのにも。

 

 

こわ~~~~~~~~~い。

 

 

 

こわいよ~~~~~~~~~~

 

 

昨日まで流れていた『日常』が壊れてしまうのがこわいよ~~~~~~~~~~~こわいんだよ~~~~~~~~

 

 

 

 

キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

失礼しました。ヒステリック奇声を上げてしまいました。

 

 

 

とにかく怖いんです。とにかくブルーアーカイブは馬鹿みたいに透き通った世界観で、奇行を繰り返し、なぜか生徒からは「仕方ないにゃあ……」となる心地の良い(良くてはいけない)日常があるのです。

何だったら、パヴァーヌ2章の最初のなんでもね~~~~~~~『日常』がぶっ壊れるのも、「純愛モノだと思って読み進めてたら20P目から急にNTR展開になってきた」みたいな"裏切り"があり、死んでしまうかと思ってしまったほどです。

 

 

エデン条約編も、最初は「補習授業部」という部の部員メンバーが中心の、ありがちギャルゲ―みたいな設定のみなさんと繰り広げる、煮豚くらいとろとろな『日常』から始まるんですよ。

 

 

 

 

……許せなくないですか??

 

 

 

僕は許せません。

 

 

 

 

 

 

なので、読めません。

 

 

 

 

 

読めないのです。もう、一生……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え!?!?!?!?

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

おい!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HYPER BEAUTIFUL DRAGON LADY

 

 

 

 

 

 

 

 

よみま~~~~~~~~~~~~~~す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……というわけで。

 

 

いろいろありましたが、ついにエデン条約編、読み始めようと思います。

そして、その様はこのブログで、時折ご報告していこうと思います。登録などしていただき、『狂-くるい-』の様子をぜひお楽しみください。

 

 

 

 

 

前々から気になっていた女が、段々コミカル色に染まり始め、インターネットのおもちゃになりかけている状況、彼女を守り教え導くためにも、そろそろ彼女の歴史を知らなければいけないと思います。

前々からエデンはちゃんと読まないとな、と思っていたので、きっかけをくれてありがとう。サオリ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ということで、僕は早速お正月復刻イベントを遊んでこようと思います。

 

 

ほいでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはそれとして、ホントにこんな『インターネット』みたいなセリフあるんですか????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記:

最初は最終編完結後一日くらいでさっさと出そうと思っていたブログ記事なのですがなあなあにしてたら時間経っちゃってました。

 

 

 

そんなこんなで、お正月イベントの復刻の時が来ちゃいました。

 

 

 

そんな復刻では、僕の最推し、嫁、存在しない記憶、追憶、気、チャクラ。

鬼方カヨコさんの正月Verが実装されました。

 

 

 

 

 

一人の男がBIG LOVEを抑えきれなくなってしまうほどの破壊力。

 

 

 

 

 

写真フォルダのほぼ一画面が彼女になってしまうほどの破壊力。

(黒く塗られているのはちょっと見せられない画像です。)

 

 

 

 

 

ぜひ、彼女をお迎えして、LOVE FOREVERになってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

僕はもうお迎えしたので、メモロビ設定を通常カヨコと正月カヨコの二枚にして『幸福』を体現してこようと思います。

 

 

 

 

ちなみに、さっきの写真フォルダ以外の部分はあまりにエッチなイラストが多すぎておおよそ人に見せられるものではなかったので、iCloudのハッキングには気を付けようと思います。

 

 

 

 

 

 

ほいでは。

 

 

 

 

 

 

BGM『One Last Kiss/宇多田ヒカル』(私だけのモナ・リザ、鬼方カヨコ……)