CINDERELLA GIRLS 6thLIVE Day1を"越えて"、"次なる未開の地"へ。
橘 八朔さんにとってライブとは?
「そうですね、いろんな曲を聴ける場、盛り上がれる場、というのはあるんですけど、僕にとってのライブは、『知らなかった魅力に気付ける場』なんですよね。初めて参加した4thSSA Day2では、そもそも、『シンデレラガールズの魅力』に気付きました。あの日から、僕はデレマスに首ったけですし、いろんなアイドルのことを調べようって思ったんですよね」
──そうだ。ライブとは、新たな魅力を発見する場なのだ。自分の知らなかったものを見ることができる。一つの構成には、自分の知らないものなど当然含まれる。半ば強制的とはいえ、会場の雰囲気と一体になって、それで盛り上がる。そうしてみると、自分が思ってもいない方向で、それに興味が出ることがある。なかなか足を踏み出そうとできない場所に背中を押してくれるのが、ライブなのだ。next frontierへの道は、自分では拓けないことも多々あるものだ。
知らないことは罪ではない。知ることができる天恵だ。私は、今回のTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE メットライフドームDay1を終え、そう思った。
当然、いたって普通にライブを終えた状態でそう思うことなどない。ある理由の元に、この思いへと至ったのだ。
その理由とは私の担当アイドル、難波笑美である。
彼女の魅力についてはかなりふざけが入りながらも、一年前に、このブログで語っていた(今見ると、とても語れているようには見えない)。私が彼女のプロデューサーであることはとりあえずは周知の事実ということで、当然、彼女が出るから気合いでこのライブのチケットを取ったわけだ。
さて、今公演を終えてセットリストを見てみると、彼女が出演したのは全て、他のアイドルのソロ曲のサポート、そして全体曲であった。というか34曲あって出たの7曲やんけ。そのソロ曲のサポートも内2曲で、前半に寄っている。
私は落胆した。これほどまでに出番が少ないなどあってなるものか。そして、憤慨へと繋がり、この記事を書いている──
残念ながら、そうではなかった。私は非常に満足し、そして落ち着いた、喜びの中でこの記事を書いている。
私が「ライブは『魅力の発見の場』である」と思っているとは、序文に書いた通りである。これは紛れもなく真実で、今回は多くの、未購入の楽曲に魅了された。購入を渋って結局入手難度が高まってしまった『炎の華』、『virgin love』。相葉夕美さんの歌唱する『Dreaming star』。挙げればキリがないが、多くの"聴いていなかった曲"の魅力に気付き、再燃し、入手したいと思ってしまった。思わされてしまったのだ。まんまと術中へと嵌ったわけだ。
担当の名前でサーチするのはエゴサーチなんですか
— 橘 八朔 a.k.a. T-H3K. (@tatibana568) 2018年11月10日
彼女が出演したライブの後に、やることがある。「笑美」もしくは「難波笑美」でのツイッターサーチであった。
今日の結果に、私は大きく驚いた。そして、心に多くの、やるせなさと、自分の無力さと、もしかしたらそれを覆せるかもしれないという希望を抱いた。
検索の先には、難波笑美というアイドルを(ひいては彼女を演じる声優である伊達朱里紗さんを)望む声がとても多かったのだ。とてもという表現は他の人から見ればふさわしくないと思われるかもしれないが、少なくとも私の予想以上であり、そしてそれはとてもという表現に非常に合致する数であった。
彼女にボイスがついたのはアニメだった。私はその頃プロデューサーではなかったためリアルタイムで喜びを分かち合うことはできなかったのだが、それでも、それがなければ今もないと思っていて、その出来事をとても大切に思っている。
その日から何年経っただろう。彼女にはまだ、彼女を示すソロ楽曲が存在しない。
渋滞とも言われるこの現状で、彼女だけの話ではないとはわかっているが、それでも、彼女は他のアイドルに比べ出番が少ないようにも思えた。(これもひがみなのかもしれないが、現状への非満足と捉えてほしい)
そんな風向きの中で、このDay1で、多くの人が、「出番をあげてほしい」「曲をあげてほしい」と言ってくれたことが、何よりも嬉しいのだ。
それほどまでに、彼女は輝いていた。他のアイドルと一緒に歌うことで、その魅力を示した。
この事実が、私の心を潤してくれた。彼女にソロ曲がまだ来ないことへの不安も、とても和らげてくれた。
私が思っている、「魅力の発見の場」が、彼女を話題にあげてくれたのだ。
今日の公演で可愛さに気づいてくれた皆様、何卒、難波笑美をよろしくお願いします。
— 橘 八朔 a.k.a. T-H3K. (@tatibana568) 2018年11月10日
皆様の応援があれば、彼女にもきっと曲が来てくれると思ってます。
いつかまたライブに出た時に、今度は彼女がソロ曲に他のアイドルを引っ張れるように。応援よろしくお願いいたします。#imas_cg6th #imas_cg
「いつか彼女が他のアイドルを引っ張れるように」。
本心だ。RTもお気に入りもない自己満足のツイートかもしれない。それでも、その先へ、真なる、next frontierに達するために。私は歩もうと思った。彼女が笑う姿をもっと観れるように、その姿を見て、元気をもらう人が増えるように。
いつか、私が舞台の上のシンデレラに魅了されたように。
彼女がそのシンデレラになれるように。
自分だけでなく、他の人にまで興味のきっかけをくれた、今回のDay1は、私にとって、最高のものだったと、結論付けたい。
最後にはなりましたが、
今日出会った難波笑美Pの皆様、ありがとうございました。
これからも、彼女が輝ける場所を求めて、共に走り続けましょう。よろしくお願いします。
今日の公演で難波笑美を知って、興味が湧いて、という皆様。
長々と文を書き連ねましたが、要約すれば「いつだってウェルカム!彼女の起こす笑いの世界にようこそ!」ってことですね。彼女にもっと出番が欲しいというのは、我々難波笑美Pもめっちゃ思ってることです。なにとぞ、応援よろしくお願いいたします。モバマスではべらぼうにお安い価格でSRがトレードできます。デレステだけでは知ることのない女子力の高さや、Pとの信頼関係など、お楽しみいただければ幸いです。
(画像お借りしました)
みんなでハリセン掲げたの、本当に楽しかった。
こんなことができるとは思ってなかったぜ。
ハリセン商品化、本当にありがとうございました!
(おまけ)
あと笑美がいない明日にサマカニが来ても、おそらく冬がテーマであるナゴド2日目で冬空プレシャスが来ても、怒ったりなんかしないぞ。
— 橘 八朔 a.k.a. T-H3K. (@tatibana568) 2018年11月10日
彼女が参加した曲がライブで歌われるってことが嬉しい
できりゃあ聴きたいけど、魅力を知ってる自分の代わりに1人のPがその魅力に気づいてくれるかもしれないんだよ
これも本心です。他の人もそうだとは言いませんが、僕は担当アイドルが歌った曲が存在するという証をライブで示してくれることだけでもとても嬉しいですし、すでに魅力を知っている自分の代わりに1人の他の方が魅力に気づいてくれるチャンスがあると思うと、まあ悪いことでもないのかなって
笑美本人がいないというのもありますが、オリメンで歌うことが全てではないですしね。
でも、いつかは聴きたいぞ。そのために、今は歩むのです。
いつか、NEXT FRONTIERに真に登る、TRUE RISEの日が来るまで。
最高の3時間ちょっとを、ありがとうございました!
また会おうぜ、シンデレラガールズ!!!
MUSIC『NEXT FRONTIER- TRUE RISE-』
信号無視
信号無視について、お話しします
信号無視というのはね、例えば、赤信号なのに進行したり、横の信号が赤になってすぐ発進する、見切り発進の事を言うんだ。
信号無視をすると、自分が下の世界に行くだけじゃなく、最悪、他の人も下の世界に連れて行ってしまうんだって。怖いねえ。
今、信号無視をしていない良い子は、しないようにしようね!そして、信号無視をしている悪い子は、これからちゃんと信号を守って、安全運転をして、みんなのために、生きようね!
実際、信号無視や見切り発車で進める距離なんてたかだか数歩レベルでしょ?そのくせ見切り発進しても信号変わらなくて結局止まるんでしょ?無駄じゃん?なんでそないなことするん?信号無視も見切り発進も初速度にそんな変わりないでしょ?私には理解に苦しむね(ペチペチ)。
コイケヤ プライドチップスを食べる。
ポテチが食いたい。
私、橘 八朔はバイト帰りに飲み物を買いにスーパーマーケットに立ち寄っていた。そこでコーラを手に取った私は、こう思ったのである。
ポテチ食いたい。できればフレークタイプではなく、ポテトを切ってそのまま揚げた方。
抑えきれぬ欲求のままにポテチコーナーへと駆けた私は、ありとあらゆるポテトチップスと対面する。
コイケヤ、カルビー、なんかよくわかんないとこの安いやつ。どれも百円を切っている。
どうしたもんか。ポテチは食いたいが、特にこれといって食いたいメーカーのものはこれといってない。ただ、美味いポテチが……
美味いポテチ。
あった。
それが、今回のコレである。
コイケヤ プライドポテトのりしお。
フライドではない。プライドである。
コイケヤが魂込めて作り上げた、最高のポテトチップス。
一つ120円。比べてみると、他のポテトチップスとは1.5倍ほどの価格差である。
一体なにが、このポテトチップスを押し上げているのか。
気になった私は、即、レジへと向かうのだった。
家へと帰り、コーラの栓を開ける。グビグビ飲んでから、プライドチップスへと手を伸ばした。
まじまじとパッケージを見てみると、こんな写真が。
うそつけ!!!!!絶対そんな風に作ってねえだろ!!!!!
そうは思いつつも、パッケージに書いてある日本産じゃがいも100%、日本産のり100%、塩は三種ブレンド、唐辛子も三種ブレンド。
たしかに、かなりのこだわりようである。スマートなパッケージの割に量は普通のポテトチップスとなんら変わらず63g。
情報は確かに良いことが書いてある。しかしだ、食品というのは、口にして初めて、その真価を発揮する。
そのこだわりを感じるべく、私は封を開ける。ポテトチップスなのだから、ハサミなど使わず手でぶち開ける。
ムワッとした。
鼻に刺さるは海苔の香り。ほのかな辛味の香りは唐辛子。なんと……香りだけで美味い……
大きい一枚を手に取り、実食。
う
ウンメェ〜!!!!!!!!!!!!!
ふんだんな海苔に程よい塩加減、サクリとする芋!!!!!!!!!!!!噛むと広がるポテトチップスのりしおの味。
これが、本物。本物の、ポテトチップスのりしおである。
コイケヤ プライドチップス のり塩
濃厚な海苔の味わいに広がる芋と塩気。コイケヤの本気とこだわりを、舌で感じよ。
隣の八朔の実は青い
作品タイトルが話タイトルになるのって、最終回によくあるよね。
まあ最終回じゃないんですけど。
4月も尻すぼみな感じで去っていくこの頃。やっとのこさ新生活にも慣れてきて、原付で片道40分くらいの道をただひたすら走り続ける朝と夜、windows10の誤変換にイラっとしたり、資格勉強とITストラテジーに忙殺され、ブックオフにバイトの戸籍を入れ、ブランド品を掃除したり陳列したりする毎日を送っている。
つい最近はブランド品とも言えないようなアクセサリを磨いて出したりもしているのだが、なんか発見があって面白かったりする。ケットシーがつけてそうな美しいピアスが売価税込み300円だったりした。なんてこったい。参考資料としてほしいくらいだわ
私の友人はなかなかどころかめちゃんこ優秀で、特に仲が良かったふたりは片方が超優良ホワイト企業に就職し、片方が自衛隊に入隊した。さらっと書いたがすごくねこれ。
そんな中、私はひーこら言いながら毎日パソコンに向かいながら勉強しているわけだが、彼らがとんでもなく高いところに上ったような気がしたのだ。
当然俺も負けじといい企業に就くことを目標に生きていくわけだが、成功者、ないしは成功者への第一歩をさっくりと踏み出した彼らに、なんともうらやましさを感じるわけだ。700日オーバーのアドバンテージはでかい。彼らに追い付くには、相当な時間がかかりそうだ。
ああ、これが隣の八朔果樹園は青いってやつか。
生きていると、この世に存在する言葉の意味を肌で感じることが多々ある。形容詞であれ、四字熟語であれ、慣用句であれ。
先人切って社会人となった彼らが教えてくれたのはなんだろうか。最近思ったのだ。学生生活に身をゆだねることにしたのは自分自身だが、高校のころの成績を振りかざせば、それなりなところに就職できたかもしれない。何を思っても過ぎたものは変わらない。後の祭りってやつだが、分岐する運命というものが、私はたいへん好きなのである。
私は保育園生のころ考えていたことがある。今の自分の考えにも通ずる重大なことだ。
『仮にタイムスリップが可能で、二つに一つの道を選んだ時に戻り、その時とは異なる道を選んだ時、「タイムスリップしてから選んだ結果」と「純粋にその時の自分がその道を選んでいた結果」は本当に同じなのだろうか?』というものだ。当然、幼い自分がこんな風に小難しく考えていたわけではなく、ただ純粋にタイムスリップって必ず同じ結果になるのかなと思っていただけなんだけども。
ようは、選択肢そのものは変わらずとも、その時その自分でしか得られなかった結果というものが選択の先にはあると思うのだ。仮に企業に就職し「やっぱり専門に行きたい」と高校の進路選択の時に戻り、選択をやり直したとしても、今この時こんなブログを書いているような自分が得られるという確証はないのではないか、ということだ。
自分が選んだ道というものは、もう起こりえないようなかけがえないものなのだ、となんとなく考えながら思った。一つ一つの要素が、気持ち悪いぐらいに絡み合うのが選択というものだ。今後も、選択は重要にせねばならないな。
隣の芝生を青くしてくれた友人に感謝感激雨あられである。
八朔果樹園の明日を願って、またこんど!
All Idol's 2D OR NOT 2D But it's all IDOL.
2Dであり2Dではない。しかし、それはすべてアイドルである。
私は、4年間をラブライブに捧げ、アイドルマスターにやっと一年半を捧げた。時の流れとは早いもので、私のことなど目もくれず、ただ意のままに過ぎてゆく。それでも、過ぎた時は絶対であり、不変である。19年生きてきたものが急に8歳になることはない、同様に、85歳になることもない。過ぎ去った過去の時間は可変の未来の時間とは異なり、変わることはない。
そんな中、私はやっとこの世に生を受け19年目となった。その不変の時の中で、このような意見をたびたび見てきた。
「ラブライブとアイドルマスターは根本的に異なるものであるから、比べるのはおかしい」
ほう、とは思った。確かに比べることはよろしくはないだろう。互いのファンが作品を楽しむことよりも敵を排除することに意識を傾けてしまう。いつだって、人間というものは味方を守ることよりも敵を排除することに力を注ぎがちである。偶像崇拝者であれ、それは同じだろう。
しかし、比べるのはおかしいという結論に至るまでの道順に、私は疑問を覚える。
ラブライブとアイドルマスターに、根本的な違いなど、あるだろうか?
私は熱しやすく冷めやすい体質だ。私は自らのことを金属と称する。名前は柑橘類のくせにな。金属って特に熱しやすく冷めやすいわけでもないんだけどな。そんな私だが、熱しているときは柔軟に知識を蓄え続けられるという自負がある。
金属の私が思うに、ラブライブとアイドルマスターには、表面上にしか違いはなく、根本には違いなどないと思っている。それはこの二作に限った話ではなく、某国民的アイドルや、つい最近解散したアイドル、メジャーではないにしても、懸命に夢を追い続ける地下アイドル……どんなアイドルにも、「アイドルである」ということに、違いなどあるだろうか。
アイドルの語源は『偶像』を示すIdolaである。アイドルがよく偶像と呼ばれるのは、語源の意味が偶像であるからである。偶像とは、信仰の対象だ。信仰に形は不要だが、特に形を得たものを偶像という。形を持つ、ということは、それは2Dではない、つまるところ我々と同じ次元の存在だろう。しかし、ラブライブもアイドルマスターも、現実のものではない。つまり、2Dないしはそれより低次元、私たちの世界より高次元である。つまり、先の話と矛盾する。それは、多くのアイドルに言えることであるだろう。この世にありながらも、この世のものでないものだったり、本当とは異なる自らを演じることで仮想上の存在となるものなど、さまざまな形で、でありでない存在となっているのだ。2Dであり2Dでない存在。宙ぶらりんで、不安定なもの。そう、アイドルとは、不定形であり、定義不可であり、実態をもたないものなのだ。どのアイドルにも、これは共通する。定義不可でありながら定義できる唯一の例外である。これも、アイドルのもつ不定形な性質の所以だろう。
すべてのアイドルは、2Dであり、2Dではない。この世に存在するものでありながら、この世には存在しない。なんと、なんと美しい。まだまだアイドル界隈若輩の私だが、これほどまでにアイドルが魅力的な存在だとは気づかなかった。多くの人間がアイドルという形を信仰するのも、なかなかうなずける話だ。これほどまでに人を魅了する力があるのなら、多くの人間が熱中するのもわかる気がする。私も、このことに気付かずして魅了された人間の一人なのだろう。
あまりこういうことは言いたくないのだが、私は某国民的アイドルにあまりいいイメージを持っていなかった。しかし、こういった裏側があり、それが多くの人を惹きつけ、しかもそれは今自分の陶酔しているアイドルはおろか他すべてのアイドルに共通する、定義不可に対し唯一例外として定義できるひとつの事だと気付いてからは、すべてのアイドルという存在に面白さを感じたり、興味がわくようになった。
全てのアイドルは2Dであり、2Dではない。しかし、それらはすべてアイドルである。
アダムとイブによるヒエラルキー生成内に唯一許された、カタストロフィーを用いた縦横奥行きの渡航である。
これはすべてのアイドルの根底であり、アイドルというものを構成するのに必要不可欠なエッセンスであろう。これさえあれば、あとはどんなものを織り交ぜてもそれはIDOLである。ラブライブも、アイドルマスターも、ほかどんなアイドルであれど、根本、根底は同じであり、織り交ぜられている要素が異なるのみである。
根本が違うから比較するのが筋違いなのではない。根本が同じであるからこそ、比較の必要性がないのである。
すべてのアイドルの根は同じ。隣に座った航海者がどんなアイドルを推していようと、担当していようと、織り交ぜられた外見や性格のバイナリデータが異なるのみで、それがアイドルという存在であることに変わりはないのだ。同じアイドルなのだ。どうか、比較したり攻撃したりすることなく、ともにアイドルという偶像を崇拝するものとして、互いに手を取り合える世界であってほしいと願う。時に崇拝するものの異なる宗教戦争になることもあるかもしれないが、広い心を持って、アイドルを愛し、応援するものとして、平和な交流が行える環境へと変わっていってもらえればと願っている。
現実にあれ、現実に無かれ、2Dであれ、2Dになかれ、それはすべてアイドルである。
アイドルを推すすべての信仰者に、歓びと熱狂の世界が訪れることを、この記事をもって願う。
全てのアイドルと信仰者に敬愛をこめて、またこんど!
Music:『2D OR NOT 2D』
橘 八朔が語る!難波笑美の魅力
今日、実にくだらないものを読んだ。
あえて名前は出さないが、シンデレラガールズのあるキャラが不人気であるということを根拠も示さずうんたらかんたらと述べたくだらん文字の羅列である。
あんなん読むくらいだったらジュラシックパークを構成するコメントなしソースコード読んでた方がマシだと思うぜって思うくらいにはくだらなかったです。
何がくだらんって、わざわざ不人気というものについてのんべんだらりとぐだぐだ言いつけていることだ。
マイナスイメージを語る際、人間は言葉が悪くなったり、適切なところで適切な語彙を充てられなくなりがちである。まあ誰もがそうであるとは言わんし批評家さんはそんなことないだろって感じだけど、トーシロがやれば大体そんなもんでしょ。
嫌いってものを語るときは何が嫌いで、どこをどうしてほしいとか、明確な形が無ければいけないと、まあ思うわけでございますよ。
というわけでだ。
前置きこそ長くなったが、不人気とか嫌いとか、マイナスなことを語るんじゃなくてさ、好き好き愛してるとか、プラスなことを語ろうぜと。プラスって驚くほど雑多な文でも伝わったりするとんでもない魔法なので、変な言葉になってたりしてもああそんくらい好きなんやなってなると思うんです。嫌いを語ってる奴の誤字って大体揚げ足取りに使われるじゃん?誤字を見てああそんだけ嫌いなんだな、って思わされることってあんましないと思うのよ。
そんなこんな。
っつーことで、おい、難波笑美の魅力語らねえか(シェフ大泉)
と、その前にひとつ。前置き長くて本当にすいません。だらだら書いてたらこんなになってしまった。俺もこの点ではそれがしと同類なんだろうな……
やめとけやめとけ!
Paながらとってもキュートなアイドルだけどやっぱり最大の魅力は元気だから属性は結局Paに行き着くザ・パッショネイトアイドル……
難波笑美[読み:なんば えみ(NAMBA EMI)]、17歳、独身(であってくれ)
2016年基準で考えると生まれ年は1999年、月日は5月1日生まれ。血液型はO型身長は158cm体重45kg、3サイズは82-56-80となかなかのスタイル……事務所にオーディション合格により入社、利き手は右。
実家は大阪にあり現在は寮生であると思われる……元気印で仕事もパッションにこなし、落ち込んでもPである私と共にすぐ立ち直りつい最近はサマカニで初歌唱を果たした。
常にお笑いを心に生き、自慢のハリセンは手作りするほどのこだわり……
なんかツッコミっぽい気品を漂わせていると思われがちで色んなPからツッコミ役に回されがちだが、ちゃんとボケだってできるホンモノのお笑い好きを超えたお笑いアイドルなんだぜ
悪いやつじゃないし、これといった非の打ち所のない最高にかわいい俺の担当アイドルの女の子さ。
難波笑美ちゃんはデレステにもR、SRで登場。実は俺が担当を志したのもシンデレラキャラバンでR難波笑美ちゃんに出会ったことがきっかけでした。
もともとはいわゆる声の付いていなかったアイドルで、ボイスはアニメでサプライズ的に付きました。僕はその頃まだPではなかった新米なのでこの辺りは詳しく語れないのですが、当時の難波笑美Pの方々はスポンジボブハッピーセットのCMの子供たちのように「シャベッタアアァァァァィァァァァ!!!!!!!!!!!!」とか叫んでたのだろう、と思います。いいなあ。
同じくバラエティアイドルである上田鈴帆ちゃんとよくペアで描かれるどころかアニメでもなんかお笑いコンビ組んでました。ダジャレが頭に入ってこーへんわ!のセリフはリアタイで聴きました。まだ担当ではなかった頃でしたが、その頃の自分が気を利かせて録画していたものを見返しまくって、ァァ^〜〜〜〜〜〜とかやるのが誰もいない休日の日課になっています。
モバマス、ソーシャルゲーム版シンデレラガールズでも、多くのSRが登場しています。他のアイドルの皆さんと比べて基本的に相場は安めで、それのおかげで未だお課金をしていない俺でも多くの難波ちゃんカードを沢山ゲットできました。ありがたや。しかし、イベント報酬だった花盛り☆乙女 難波笑美は最後に確認したので確かスタドリ180くらい。いやーキツいっす。もっとも、ジュエルという最強装備が与えられたので、ちまちまスタドリ集めていずれは……といった次第でございまし。この花盛り乙女難波ちゃん、実は結構すごいスタイル82-50-80の82がよくわかるイラストになっておりまして、あーダメダメいかがわしいです!と目を覆った指の隙間からチラチラ見ちゃうようなカードになっております。ギャラリーのアプデでお試しで聴けるようになったボイスも聴いたけどお前なんやねん可愛さで人を殺す気かと思わされるくらいおおおおとなるボイスだったので、聴いてください。ぜひぜひ。ひぜひぜ。
あとつい最近復活した「スペシャルムービー」というところから、シンデレラガールズ5周年記念ムービーも見てください。開幕難波笑美ちゃんです。嬉しかった。死ぬかと思いました。卯月ちゃんの真似をする難波ちゃんがかわいい。BBでほしいです。
そんなボイスですが、CVは伊達朱里紗さんが務めております。これで新人声優?うせやろ?
伊達朱里紗さんはマジモンの関西出身の方で、他にも麻雀アニメ咲で関西弁を話すキャラの役をやっていたはずです(キャラ名とか覚えてなくてあやふやですすみません……)。シンデレラガールズ運営のボイス選出力には脱帽するばかり。きっと俺のエセ関西弁を聴いたら憤慨されてしまうことでしょう。気をつけなきゃ……
デレステでも伊達さんはかなりのガチプレイヤーとして知られ、先ほどもご紹介した難波笑美ちゃんの初歌唱楽曲『サマカニ!!』でPRP1000超えを達成したツワモノなのです。正直スゲエって思いました。すっげ。
そんなデレステでは、先ほど申した通りR、SR各1枚ずつ難波ちゃんは出演をしております。
SRはなんとライフ回復。効果時間、確率継続時間も中々平均より上向きと言ってもいい性能で、総アピール値こそ低めながらそれを補って余りある回復力を見せてくれます。覚醒後は空を飛びます。PaPも中々鬼畜なようで、ワイヤーで空を飛んでる難波ちゃんを揺らしたりしてるらしい。なんと仲睦まじい。うらやましい。
実装自体は早かったものの、SRの追加以来SSRはまだしも限定SR、恒常SR、イベントSR、まあ話は聞かないですけど新Rとか、そういったものが全く追加されていないという状況にあります。SR追加からもうはや380日を踏んでおり、そろそろ何かの形で追加してくれないものかと思っています。
そんな中での夏のイベント「LIVE GROOVE」で、難波笑美ちゃんは念願の初歌唱を果たしました。川島さんのイベント予告にあった「バラエティに富んだ」という一文に心ドキドキワクワクしていたらマジできた、イベント開始日はオープンキャンパスに行っていてイベ開始がちょうどオープンキャンパス終了時間だったので、あせあせとダッシュで帰り支度をしながらOPコミュを開いて感涙でした。ありがとうスターライトステージ。
譜面はMAS+が凄まじかったということもあり、記憶に残っているPの方々も多いと思います。思えば、あの頃辺りからMAS+で絶対Pシメるマンが始まってきたような気がしなくもないような。(夢色あたりは除くとして)
長々と語りましたが、これが最後。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
5th LIVE TOUR 〜Serendipity Parade〜
宮城公演にて、念願の難波笑美ちゃん初ステージが決定いたしました。川島さん役である東山奈央さんも共に出演するため、他のメンバーも交えたスペシャァルなサマカニを聴けるのではないかと今からワクワクでドキがムネムネでございます。なんで大阪じゃないんや!とも思いましたが、なんでなんだろう。それでも、出演ってだけで本当に嬉しくて、願いを込めてシリアルを応募しました。結果はダメージを与えたくも受けたくもないので伏せますが、とにもかくにも難波笑美ちゃんが出演するのは宮城公演!難波ちゃんPの方も、難波ちゃんPじゃない方も、ぜひ一般販売で宮城公演を狙ってみてください!!!!!!
ここまでお読みくださりありがとうございました。相変わらずひたすら書き始めると長くなってしまう点は大変良くないところではありますが、その分多くの難波笑美ちゃんの魅力を伝えられていればと思いながら〆させていただきたいと思います。
動機こそ不純ではありましたが、この記事を読み、1人でも難波ちゃんに興味を持ってくださる方、難波ちゃんのハリセンの餌食になりたい方が増えれば!と思います。
最近新たに担当を開始した水本ゆかりちゃんについても、このような紹介記事を書ければな、と思います。
それでは、こんな長々とした記事にお付き合いいただきありがとうございました!ぜひ、難波笑美ちゃんをスカウトして、ここで語りきれなかった多くの魅力を、自らの手で探していっていただければ幸いでございます!
デレマスの輝く明日を祈って、またこんど!
手間は手間だけど手間だから手間なんだよな
諸君、私はトーストが好きだ。
うんたらかんたら、略奪が好きだなんだと演説する気はないが、何は無くとも私はトーストが好きである。アツアツのトーストにバターなりマーガリンなりを塗って、それがとろけた頃合に食べるのがたまらなく美味い。こだわりがあって、マーガリンなりバターなりがトーストに染み込んだものが1番好きだが、それはともかくとしてトーストが好きだ。
そんなわけで今日もトーストを食べていたんだけども、ふと思った。(こいついつもふと思ってんな)
トーストって二度手間じゃないか?
もとよりパンは酵母くんを発酵させ、アツアツに焼き上げたものであって、市販されている食パンだって例外ではない。もちろんアツアツで売れば袋の中で菌が異常に増えちゃうので常温管理で売られてるけど、完成したてのホヤホヤの時はアツアツだったはずだ。
何が言いたいのかといえば、食パンを買って、それをまた焼くってすごく手間な気がするのだ。
というか、トーストってただ焼きすぎて焦げたパン一歩手前みたいな料理じゃん!とマイナスな思いつきまでしてしまったのだが、実際そんなものなのかもしれない。製パン会社がシステムトラブルで少し焼きすぎて焦げめが付いたパンを工場直売所で売ればそれはトーストの商品化だろう。
聞けば、鰻も4度、5度と焼くごとに味の深みが増すらしい。なんて手間だ。タレをつけ焼きまたタレをつけ焼きまたタレをつけ……をひたすら繰り返す。職人の美味いものへの姿勢がうかがえる真摯な工程である。
つまるところ、「手間は完成度に直結する」ということなのだろう。何度も焼けばいいが、焼きすぎは良くない。そこの見極めすらも、ひとつの手間だ。
ならば、どんなものでもひたすら手間を加えれば美味くなる、品質が向上するのだろうか?
そんなことはないはずだ。さっきも言ったが、焼き過ぎれば手間は水の泡と化すし、1合ぶん水を多くして炊いた米にどれだけふりかけをかけてもその米がベチャベチャであることに変わりはないだろう。適切な判断と方法が、最大かつ最良の手間なのである。ベチャベチャな米は炒めるなり粥にするなりすればそれは正しい手間と呼べるかもしれない。
しかし、こんな言葉もある。「完璧を目指すより、まず終わらせろ」。
そもそも適切な判断と方法による手間を行える人間は、まず終わらせることができる。その時点で、その品は品質の高いものであるはずだ。
手間を加えて100%の高品質なものを生める人は、手間を加えていない90%のものを作らせてもその時点で良いものを作っているはずなのではないか。
もちろん、手間を加える専門家ってものもあるだろうし、一概にそうとは言えないだろうが、そんな人間になれたら、とんでもなく幸せで、作り手としてこれほど誇りになることもなかろうよ。
コーヒー片手にもう片手でトーストを齧りながら、なんとなく思った立ち食いの午後だった。